TOEIC・英検

TOEIC800で英検準一級は受かるの?どっちも受けた衝撃の結果

今回の内容は

TOEIC800で英検準一級は受かる?どっちも受けた衝撃の結果

というわけで私が

 

TOEIC800点を取得してから英検準一級に挑戦した結果と対策

 

をまとめました。

こんな人におすすめ:

TOEICで800点取れたから英検準一級受けようと思ってるよ

 

TOEIC800点とってから英検準一級を受けた衝撃の結果

私は昨年11月末にTOEICを受験し、800点を取得しました。

 

しかしその約二か月後実施された英検準一級試験では、

あと15点で不合格(合格基準点1792点中、1777点

という衝撃の結果に・・。

 

(結果発表直後の私)

 

ちなみに、2021年11月28日のTOEIC結果はこちらです。

 

2022年1月23日の英検準一級結果はこちら。

※合格基準点は1792点

 

TOEIC800点は英検準一級レベルといわれる中、なぜ私が落ちたのか?

あと15点で不合格になった敗因・そこから得られる対策を考えていきます。

敗因はライティングにあり

英検準一級をあと15点で逃した敗因については、英検から送られてきた詳細なスコアシートを見る限り

 

ライティング=英作文能力の欠如

 

に尽きるといえます。

 

ではなぜあと15点で落ちた敗因がライティングにあったと言えるのか?ですが、

まずこちらの私の「科目別正答率」をご覧ください。

英検準一級に落ちたときの科目別正答率:

リーディング・・・78%

リスニング・・・・86%

ライティング・・・63%

 

ごらんのとおり、ライティングだけ頭一つぶん劣っています。

もちろん、英検は総得点でボーダーを超えれば合格できる試験なので、他科目でもあと15点取れていれば合格できたともいえますね。

 

しかし、TOEICでも800点を900点に上げるほうが、600点を700点にするより難しいですよね。

(山は高い)

 

このように、ある程度高まった力をさらに上げるほうが難しいので、リーディングリスニングを9~10割正解するよりライティングを7割正解できるようにするほうが効率が良いです。

 

それでは私の失敗を踏まえて、TOEIC800点の人が英検準一級を目指す場合とるべき対策を見つめていきましょう。

TOEICから英検準一級を受ける場合の対策

私の経験を踏まえていえることは、TOEICからの英検合格には

ライティング力を別途磨く必要がある

 

ということです。

 

そもそもTOEICは「TOEICL(listening)&R(reading)」という名の通り

リスニングとリーディング能力しか試さない試験(ライティングとスピーキングを試す試験も別途存在します)。

 

そこから一度に4技能ためされる英検を受けるとなると、一次試験の段階で

 

ライティング

 

という新ジャンルにぶつかることになりますよね。

TOEICから英検に挑戦する場合、まず最初にぶつかる壁が「ライティング」になるのは致し方ないのかもしれません。

 

 

しかし、個人的な意見としては初出のライティングですら苦戦を強いられた私なので、おそらく二次試験は太刀打ちできなかったでしょう。

ギリギリで不合格になったことは、むしろ良い勉強になったと考えていますね。

ライティングを全然やってこなかったことが英検にはお見通しだったのかも(;’∀’)コワイ

 

ライティング力を高めるための具体的な対策方法

ではTOEICから英検に挑戦する場合のライティング対策は、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

 

リーディングとリスニングでTOEIC800点レベルの方であれば、

ライティングのみに特化した対策を取ること

 

が確実に大切です。

そして「ライティングのみに特化した対策」としては、

 

ライティングのみに特化したテキストをやり込む

 

これが一番の近道だといえます。

英検のライティングのみに特化したテキストも出されているので、まず一冊手に取りましょう。

私が購入したテキストは問題数がかなり多くてやり込む価値が感じられたので、ご紹介します(私の場合、買っただけで満足して全然使えていなかったので落ちましたが)。

 

英検分野別ターゲット 英検準1級ライティング問題

 

さきほどもお伝えしたように、このテキストは付録の「時事解説&単語ブック」がかなり使えます。

「時事解説&単語ブック」は地球環境や飢餓問題、少子高齢化問題などのトピックについてまとめられた薄い冊子ですが、

時事問題への答え方は二次のスピーキングでも要対策になってくる案件なので、これを使えばついでに二次対策もできますよ!

 

というわけで、「英検分野別ターゲット 英検準1級ライティング問題」は二次も見越した対策が取れるテキストとしてもおすすめです。

 

さいごに

さてここまで

TOEIC800点とったけどライティングに足を引っ張られて、

あと15点で準一級に落ちた結果

をまとめてきました。

 

自信があっただけに個人的にはかなりショックな結果でしたが、これはまちがいなく

ライティングを磨いてこなかったことを英検に見抜かれた末路

 

ともいえます。

なので、TOEICを受けてから英検に挑戦する方はぜひ、ライティングを磨いていってください。

 

また、個人的な体感として英検のリーディングとリスニングはTOEICより簡単でした。

もちろん出題方式や出題傾向がちがうので、単に私には英検のほうが合っていたというだけかもしれません。

 

しかしTOEICで800点取得できていれば、リーディングとリスニングを恐れる必要はみじんもないと思うし、むしろ簡単じゃんとあっけなく感じる可能性が高いですよ!

英検合格のために、ライティング(スピーキングも)頑張っていきましょう!!

 

というわけで今回はここまでです。Good day★