今回は
TOEIC800点取得者が
リスニングでどんな部分をミスしやすいのか
こちらを815点取得者である私↓が徹底解説します。
こんな方におすすめ:
さっそくまとめからいってみましょう。
ミスしやすいポイントまとめ
TOEICで800点以上取得する方には、リスニングで少なくとも8割以上得点できる力があります。そんな方々がリスニングパートでミスしやすいと思われるポイントをまとめます。
800点~はこういうときにミスしやすい:
ポイント1・質問部分を聞きもらしたとき(Part2)
ポイント2・知らない用語が問題のミソだったとき
ポイント3・予測が外れたとき
それぞれ詳しくみていきましょう!
1・質問部分を聞きもらしたとき
こちらは「Part2」の、1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送されるパートについてのミスポイントです。
「答え」の部分は、部分的に聞きもらしても「間違いなくこれが正解」と思えるものが他にあれば何も問題ありませんよね。
しかし、「質問」を聞き漏らすとまぐれで解答する以外方法がありません・・。
これまで何回も過去問を解いてきた者から言わせれば、まぐれで書いたやつはほぼほぼ間違ってます。
特に注意なのは、問題の難易度が突然上がるポイントです。
はっきりと何問目からとは言えませんが、突然ゴリゴリのビジネス会話が怒涛のように流れ出る問題が始まる瞬間がきます。
そのタイミングでたじろいで、問題から聞きもらしてしまっていることが多い・・。
最初は割と甘々なので、油断を誘っているのでしょうか・・(恐ろしや・・)。
質問聞きもらし対策
さて、このポイントについての対策としては
・疑問詞は絶対につかむ気持ちで挑む
・甘々でも突然難しくなるので、油断をしない
・聞きもらしてしまったらとりあえず「聞こえてきた単語っぽい答え」以外の答えを選ぶ
このようにしておけば、少しはガードになるのではないでしょうか。
また最後の対策ポイント「とりあえず聞こえてきた単語っぽい答え以外を選ぶ」についてはTOEICあるあるとして、
”問題文に出てきた単語と似た音の単語が入った選択肢が2個くらい混じってる”
というのがあって。
だいたいこういうのは、文意がとれず不安な受験者を不正解に導く誘蛾灯ですので、選ばないほうがいいです。
ともあれ文句を言っても仕方ないので、どうせまぐれにするなら意外と正解であることが多い「たぶんこれは違うな」ってやつにしておきましょう。
知らない用語が問題のミソだったとき
ビジネス用語、例えば「合併」などの単語が質問のミソになっている問題で、その用語を知らないと陥るミスポイントです。
こうなると文意が掴めないので、先程のポイント同様まぐれで解答することになってしまいます。
知らない用語対策
知らない用語に対抗するには
・暗記する
しかないですが、とくにTOEIC頻出の
合併:merge(マージ)
予算:budget(バジェット)
取引:transaction(トランザクション)
あたりは単語として知ってるだけでなく、「会話中に動詞として聞こえてきても意味が分かる」くらいに覚えておきましょう。
「予測」が外れたとき
ハイスコアラーであれば、質問文を聞いただけでだいたい「こういう答えだろうな」と予測もついてきます。
しかし、この能力が裏目に出ることも…。
問題文から予測した答えが選択肢にないと、めちゃくちゃ戸惑う
こんなことになりかねません。
最悪、うろたえている間に次の問題が読み上げられていき、次も失点・・という負のループにつながりかねない、危険なポイントです。
予測外れ対策
予測外れによるミスを回避するには、
・予測がついても選択肢の最後まで気を抜かない
・予測が外れても次の問題に集中する
これらが有効でしょう。
ミスしやすいポイントとその対策まとめ
それでは最後のまとめです。
ミスしやすいポイントとその対策まとめ:
・疑問詞は絶対につかむ気持ちでいどむ
・突然難しくなるので油断しない
・聞きもらしてしまったらとりあえず「聞こえてきた単語っぽい答え」以外の答えを選ぶ
ポイント②知らない用語が問題のミソだったときミスしやすい!
・TOEIC頻出ビジネス用語、
合併:merge(マージ)
予算:budget(バジェット)
取引:transaction(トランザクション)
などは特にしっかり暗記する!
ポイント③予測が外れたときミスしやすい!
・予測がついても選択肢の最後まで気を抜かない
・予測が外れても次の問題に集中する
これらを踏まえて、ぜひさらなるハイスコアを目指してください!
今回はここまで!