TOEIC・英検

英検SCBTのライティングはどっちがいい?【タイピングor筆記】

今回は

英検SCBTのライティングは【タイピング】か【筆記】どっちがいいのか

 

について、

 

2022年9月に英検SCBT(準1級)を受験してきたオトンが解説します!

 

英検SCBTの基礎知識・勉強法から入りますので、

不要なかたは飛ばしていってください。

 

英検SCBTとはどんな試験なのか?基礎知識

英検SCBTとは、英検を会場のパソコンで受験する英検の受験方式です。

 

出題される問題と合格して得られる資格は従来型(公開会場で受ける試験)と同じですが、

 

1日で4技能測れる(=1日でぜんぶ終われる)

原則、毎週土日実施(=年3回の従来型より圧倒的に多い)

 

といった大きな特徴があります。

さらに詳しい内容は英検SCBTホームページを参考にしてください。

 

英検SCBTライティングテストの基礎知識

英検をSCBT型で受験する場合は、ライティングをタイピング方式、すなわちパソコンのキーボードを使って解答ができます。

 

英検SCBTでタイピング方式を選択するには?

英検SCBTのライティングテストをタイピング方式で解答するためには、

試験申込み画面の途中でどちらか指定する

 

これだけです。

 

 

↑(タイピングの場合)画面黄色丸内にチェックを入れる

 

注意点としては、一度申し込んだら後で変更できないので間違えないようにしましょう。

 

英検SCBTの勉強法まとめ

 

では英検SCBTに挑戦するにはどうやって勉強していったら良いのでしょうか?

 

実際に受験した経験上、基本的には

過去問集を買って、過去問を解きまくる

スピーキングに関しては録音して練習する

 

これだけ注意していきましょう。

それぞれ解説します!

英検過去問集を買って、過去問を解きまくる

英検SCBTの勉強については、従来型を受ける場合と同様に

英検の過去問をひたすら解く

 

方法が最適解です。

私が受験するときに使ったのはこちらの過去問集です↓

こちらの過去問集は、

過去問9回分で2000円ちょい

 

 

コスパが良く、

・問題と解答編が切り離せる

・大きさがコンパクト

 

持ち運びやすい点も重宝しました。

過去問集選びに悩んでいる方におすすめしたいです!

スピーキングは録音で練習する

SCBT型で受験する上で注意すべき最大のポイントは、スピーキングテストについてです。

SCBT型のスピーキングテストは

パソコンに音声を吹き込む

 

点だけ従来型と大きく違っています。

 

ただ、出題される問題や内容については従来型とまったく変わらないので、音声を吹き込む形式に慣れる意味で

解答を録音しながら練習

 

するのが良いでしょう。

 

英検SCBTの勉強法まとめは以上です。

英検が初めてで、何からやればいいか分からない・・

コストがかかってもいいから短期集中で合格したい・・

 

このような方は、英検合格特化型のオンライン英会話も検討してみましょう。

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ここからは、英検SCBTのライティングはどっちがいいか?の解説です。

ずばり結論から言います!

 

英検SCBTのライティングはタイピングがいい

結論からいって英検SCBTのライティングは

タイピングがおすすめ

 

です。

 

なぜタイピングのほうが良いのかというと、タイピングのほうが

とにかく楽だから

 

です。

 

どう楽なのかはタイピングのメリットとしてまとめていますので、そのあとの

 

タイピングのデメリット

筆記のメリット

筆記のデメリット

 

とともに参考にしてみてください。

それでは私がおすすめしたい「タイピング」方式のメリットから解説していきます!

 

英検SCBTのライティング【タイピング】のメリット

英検SCBTのライティングでタイピングを選ぶメリットは・・

タイピングのメリット

字数が自動で表示される

改行、一気に移動が一発でできる

 

字数が自動で表示される

英検のライティングテストには、各級で字数指定がありますよね。

3級:25~35語

準2級:50~60語

2級:80~100語

準1級:120~150語

 

文字数はライティングにおいて重要な要素ですが、自力で数えると数え間違うリスクがあります。

何よりも、数えている時間がもはやもったいないという厄介さも…。

その点タイピングを選択すれば、なんと画面上に字数カウンターが付いています(!)。

 

当然利用してオッケーなので、これは間違いなくタイピングのメリットといえるでしょう。

 

改行、一気に移動が一発でできる

英検SCBTのライティングでタイピングを選ぶと、

改行

コピーペースト

 

機能を駆使できます。

文章を段落ごと入れ替えたいときなど、手書きとは雲泥の差があるので、どちらかで迷っているならタイピングは相当おすすめです。

 

英検SCBTのライティング【タイピング】のデメリット

英検SCBTのライティングでタイピングを選ぶデメリットは・・

タイピングのデメリット

タイピングに慣れてないときつい

 

です。

タイピングのデメリットはこれに尽きると思います。

 

タイピングに慣れてないときつい

タイピングを選択する目安は?

英検SCBTの試験案内には、タイピングを選択する目安としてこのように書かれています。

 

 

1分間に30文字を入力できるタイプスピードがあれば、解答に支障はありませんが、

PC操作が苦手な方は筆記型をお申し込みください。

参考:https://www.eiken.or.jp/s-cbt/test/2021.html

 

 

きっちり30文字(スペース抜き)の英文とは、このような文章です。

 

I like listening to Japanese music.

 

文字の入力がブラインドタッチである必要はまったくないので、キーボードを見ながらでもこれが60秒以内に打てれば、英検の言う基準はクリアということです。

ただ「30文字/分」はあくまで目安なので、自分にとって

書くよりタイピングのほうが速ければ選ぶ

 

のも良いでしょう。

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英検SCBTのライティング【筆記】のメリット

英検SCBTのライティングで筆記を選ぶメリットは・・

筆記のメリット

タイピングできなくてもいい

目が疲れない

音がうるさくない

 

タイピングできなくてもいい

英検SCBTのライティングで筆記を選ぶ最大のメリットは、

タイピングできなくても確実に解答できる

 

ことでしょう。

ただ、「タイピングのメリット」でもお伝えしたように

「書く」より「打つ」ほうが早い

パソコン操作自体に不安はない

 

このような方であれば、消去法でタイピングを蹴るのはもったいないようにも思えます。

 

目が疲れない

 

英検SCBTはずっとパソコン画面を見つめっぱなしの試験なので、ライティングを筆記にすればその間画面を見なくて済みます。

各テストの説明もパソコン画面でなされて本当に冗談抜きで画面とにらめっこなので、眼精疲労が心配な方は筆記が良いかもしれません。

 

音がうるさくない

 

ライティングを筆記で解答する場合は、タイピングほどうるさくないメリットがあります。

「音」に関しては自分が、というより周囲の受験者がどう感じるかの問題ではありますが、筆記を選べば少なくとも、「自分の出した音」で気兼ねする可能性は下げられますね。

 

英検SCBTのライティング【筆記】のデメリット

英検SCBTのライティングで筆記を選ぶデメリットは・・

筆記のデメリット

時間と手間がかかる

机が狭くて書きづらい可能性が高い

筆記用具が必須

 

時間と手間がかかる

英検SCBTのライティングで筆記を選ぶと、何よりもまず手間と時間がかかってしょうがないです。

私は従来型(筆記)とSCBT型(タイピング)両方の方式で受験しましたが、

一度タイピングの良さを知ると、もう筆記には戻れません。。

 

机が狭くて書きづらい可能性が高い

英検SCBTの場合、それぞれの受験者につき1パソコン分のスペースしかありません。

 

※英検SCBTホームページより引用

 

画面手前にはキーボードが置いてあるため、SCBTでは筆記に使えるスペース確保が難しい可能性があります。

 

筆記用具が必須

ライティングをタイピングにした場合は、最悪筆記用具がなくても試験を終えられますが、筆記にした場合鉛筆と消しゴムは必須になります。

 

ただ、忘れてもスタッフに言えば貸してくれるので、落ち着いて対処すれば問題ありません。

 

英検SCBTライティング【筆記】のデメリットは以上です。

それでは最後のまとめです。

英検SCBTのライティングはどっちがいい?【タイピングor筆記】まとめ

今回は

英検SCBTのライティングはどっちがいい?【タイピングor筆記】

 

として

英検SCBTのライティングはタイピングがおすすめ

タイピングのメリット・デメリット

筆記のメリット・デメリット

 

などをまとめてきました。

これからライティングの解答方式を選ぶ方の手助けになればさいわいです!

 

今回はここまで。Good day!