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英検SCBTの値段はいくら?従来型とどっちがお得か解説【2023年度】

英検SCBTの値段はいくら?従来型とどっちがお得

今回は

・英検SCBTの受験料(検定料)はいくらか

・従来型受験とどちらがお得なのか

これらを明らかにしていきます!

 

書いた人:

2023年3月に英検SCBTを受験したオトン

注意!!

1級、4級、5級はSCBT型で受けられません。これらの級を受験予定の方は、従来型受験一択となりますのでご注意ください。

 

英検SCBTの値段

英検SCBTの検定料は、従来型と同じく級によって異なっています。2023年3月現在の英検SCBT検定料は、以下のとおりとなっています。

英検SCBT検定料(2023年度)※1級、4級、5級は従来型のみ

対象級検定料
準1級9,900円
2級9,000円
準2級8,500円
3級7,200円

 

それでは、従来型の値段もみていきましょう。

英検従来型の値段(本会場)

従来型受験では一般受験と団体受験で大きく受験料が異なってきますが、今回は個人で受験する場合(本会場受験)を想定しています。

英検従来型検定料(本会場、2023年度)

対象級検定料
1級11,800円
準1級9,800円
2級8,400円
準2級7,900円
3級6,300円
4級4,500円
5級3,900円

 

表中黄色で示しているのは、SCBTで受験可能な級(準1、2、準2、3)ですが、さきほどのSCBT検定料より100円ずつ安くなっています!

ただ、2023年度は期間限定で検定料が安くなるキャンペーン対象年度のようです↓

2023年度期間限定「学習支援キャンペーン」

2023年3月31日14時~2024年4月1日10時の期間中は、各級とも上記の正規検定料から一律100円引きとなるキャンペーンが行われています(SCBT、従来型同様)。

英検受験者向け2023年度限定施策のご案内

 

このキャンペーンが行われている理由は、これまで英検から無償で提供されていたコンテンツ「英検公式スタディギアfor EIKENベーシック版」提供が終了するはこびとなったため、これまでと差がつかないよう取り計らうためのようです。

期間内なら普通に申し込むだけで100円引きになるようですので、期間内に受験予定であればラッキーですね!

 

SCBTと従来型どっちがお得か

では、値段的にSCBT型か従来型のどちらの受験方式がお得なのかを考えてみます。

一見従来型だが・・

SCBT型と従来型は、金額だけ見れば100円差と大して違いません。しかし、システム面をみてみると、いちがいに「100円安い従来型のほうがお得」と言い切れません。

どういうことかというと、従来型では一次試験と二次試験が別日になっていて、二次試験に進めるのは一次試験に合格した場合のみです。つまり、一次試験に落ちた場合は二次試験を受けることすらできないのです。一方でSCBT型は、一次試験の点数にかかわらず二次試験(スピーキング)も一括で受験できます。

 

最悪一次試験しか受けられない従来型と、一次試験に落ちていようがいまいが必ず二次試験も受けられるSCBTの値段はわずか100円差。つまり、同じ「一次試験不合格」扱いでも、SCBTであれば「二次試験の体験」という付加価値を得ることができるのです。

このように、一次試験で不合格になった場合を想定すれば、SCBT型で受験するほうがコスパが良い!といえますよ。

 

まとめ:

絶対に二次も受けられるSCBTのほうが、落ちた時のコスパはよい

英検SCBTの値段はいくら?従来型とどっちがお得かまとめ

今回は

・英検SCBTの受験料(検定料)はいくらか

・従来型受験とどちらがお得なのか

 

これらをまとめてきました。

 

級が上がるにつれお値段的にもしんどくなってくるのが、英検のつらいところです。しかし、グレードが高いほど合格したときのメリットも大きいのが英検。合格までは出費を惜しまず努力を続けましょう!

今回はここまで。Good day!