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【英検準1級合格体験記2023】アラサー社会人が独学で英検合格した話

こんにちは。オトンです。

今回の内容は独学で英検準1級に合格したアラサー社会人である私の話をします!

・これから独学で英検準1級を受けようと思っている人

・社会人でも準1級に合格できるか知りたい人

 

こうしたあなたに必ず役立つ情報ですので、ぜひ最後までお読みください。

それでは実際の合格結果から公開させていただきます。

SCBT受験からの合格結果公開

私は2023年6月25日に英検準1級の二次試験に合格しました(一次試験のみ3月に合格済のため、これで英検合格となります)。試験結果画像を公開します。

<試験結果>

 

合格時の4技能総合スコアは2401/3000、CEFR(セファール)はB2となっています。

CEFR(セファール)とは?

 

CEFR とは、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格です。欧米で幅広く導入され、6つのレベル(A1,A2,B1,B2,C1,C2)が設定されています。(英検HPより)

 

総合スコアは8割正解なので、8割でB2になるということも分かりますね。分野別スコアとその他の情報は、ざっと画像を掲載しておくにとどめます。

<分野別スコア>

 

<英検バンド、合格基準スコア>

 

英検バンド」「英検SCEスコア」「CEFRレベル」などの専門用語は、いいかえれば「次の級まで今どのくらいなのか」「英語の国際基準に照らして自分はどのくらいなのか」といった感じです。

それでは次に、私の合格までにかかった時間をみていきましょう。

 

合格までにかかった時間・テキスト紹介

かかった時間は約1年×週6時間=300時間程度


合格までにかけた勉強時間はどこをスタートとみなすかによりますが、私のばあい試験申込日から合格発表までをスパンとすると

2022年8月~2023年7月の約1年間※

になります。

 

この1年間、日々どのくらい勉強していたかというと、土日に3時間ずつ進めるパターンで主にやっていた記憶があります。なので、週6時間くらいかと。

つまり、1年を52週間とすれば52×6=312で準1級に申し込んでから受かるまではだいたい300時間勉強したということになります。

オトンメモ

※さらっと「約1年間」と書きましたが、このあいだにわたしは計2回不合格ということで、計3回受験(一次二次不合格、一次試験合格、二次試験合格)しております。心象的にはゴリ押しですね。無理やりねじ込んだ!という感じの合格でした。汗

 

続いて、合格までに購入したテキストはぜんぶでどのくらいになったか、紹介していきます。

かかったテキストは計4冊


英検準1級合格までに使ったテキストに関しては、「買ったけど使わなかった」テキストを除くと合計4冊です。それぞれさらっと掲載&紹介させていただきます。

①英検準1級過去問集(2023年度版) (英検赤本シリーズ)

何回かやるだけでかなり力・度胸がつくので必ず買いましょう(値段もそんなに高くないです)。とりあえず買えばなんとかなるレベルで役立ちます。役立ち度◎◎

 

②英検準1級ライティング大特訓 (英検 ライティング大特訓)

 

ライティングが足を引っ張る方はこれをやりまくれば大丈夫だと思います。主に解答例を写経(手書きで複写&丸暗記)するのに使いました。例が多くて役立ちました。役立ち度◎

 

③英検準1級 面接大特訓

スピーキングにも足を引っ張られたので別途購入した科目特化型テキストです。こちらもライティング同様、解答例を丸暗記するのに使いました。やはり、例が多いかつ質が高いものは役立ちます。役立ち度◎

 

④英検分野別ターゲット 英検準1級ライティング問題 (旺文社英検書)

 

初回受験時に過去問集と一緒に買ったライティング特化型テキストです。

これ一冊で大丈夫!との口コミを信じて使いましたが、結果はライティング不合格でした。しかし、ライティングテストがどんなものか知ることはできたテキストだったのでご紹介しておきます。役立ち度△

 

それでは最後に英検準1級合格までに大変だったこと・あまり大変ではなかったことをまとめて終わります!

 

英検準1級合格までに大変だったこと

ライティング、スピーキング能力向上が大変だった

英検準1級合格までに大変だったのは、ライティング、スピーキング能力の向上です。

英検に至るまでのわたしは、高校まで英語が得意だった流れでTOEICL&Rもさほど苦労せずハイスコアを取れたものです。しかし、英検準1級にやってきて、生まれてはじめてアウトプット系(ライティング、スピーキング)を全くやってこなかったツケが回ってきました。

これまでアウトプットの力を磨いてこなかったせいで、そもそも私には

「ゼロから英文を生み出す・話し始めることなどできるはずがない」

 

という強い恐怖がありました。

 

しかしそれは、過去問集や特化型テキストで出題形式・内容を研究したり、何度も何度も解答例の写経などを行ったことで徐々に「大した事ないじゃん」と思えるようになっていきました。

このように何度も練習すれば、留学経験ゼロ&アウトプット能力皆無の独学社会人でも、英検準1級に合格できるのです。

 

それでは反対に、「あまり大変ではなかったこと」をご紹介します。

 

英検準1級合格までにあまり大変ではなかったこと

リーディング、リスニング対策はそこまで大変ではなかった

英検準1級合格までにあまり大変ではなかったことは、リーディング、リスニング対策だと思います。

ライティングとスピーキングがしんどすぎて相対的に楽だっただけなのかもしれませんが、それ以上にいつも

 

🤔。o〇(TOEICL&Rより簡単だな~)

 

と思って解いていました(体感的な話になってしまい、申し訳ないです)。さらに、英検はTOEICと違い明確な合格点が用意されています。ですので、最低合格ラインを目指して勉強時間を設定することもできます。これは際限なく高みを目指さなくてはならないTOEICより易しい設定といえますね。

ここまでを踏まえると私のように

・TOEICL&Rで700~800点取得済である

・高校、大学で英語は得意科目だった

 

こんな方は、英検準1級のL&Rはそこまで力を入れなくても合格できる可能性が高いと思います。

それでは最後のまとめにうつります。

【英検準1級合格体験記2023】アラサー社会人が独学で英検合格した話まとめ

ここまで【英検準1級合格体験記2023】アラサー社会人が独学で英検合格した話

として

・結果公開

・合格までにかかった時間、テキスト紹介

・大変だったこと

・大変ではなかったこと

 

などをまとめてきました。

これから独学で英検準1級を受けようと思っている人・準1級に合格できるか不安な社会人の方のお役に立てたのではないかと思います。

今回はここまでです。閲覧ありがとうございました!

これから準1級受験する方を心から応援しています!!